登校拒否。学級崩壊。いじめ。子供達の問題が社会的な問題としてここそこで取り上げられています。私も一児の親として無関心でいられません。
ところが子供達のお口の中にも最近気になる事がおきているようです。これは学問的な事ではなく一歯科医師の独り合点かもしれませんが、私の医院に来院する子供達や、学校健診時に気が付くと開咬が増えているように感じるのです。
開咬とは普通奥歯で噛むと前歯も綺麗に噛み合って閉じるのですが、奥歯で噛んでも前歯、特に犬歯〜犬歯が噛み合わない状態を言います。
開咬はいろいろな病気の原因です。
歯肉炎・歯槽膿漏・虫歯・・・・・。何故だろう・・・・・。
そんなことを気にしていると何ヶ月前の新聞に「最近口呼吸の子供達が増えている」と言う記事が載りました。
口呼吸は本来人間の呼吸法ではありません。人間は鼻で呼吸する動物です。
口で呼吸しているといろいろな不都合が生じてきます。のどがいつも乾いているので、風邪に為り易く、鼻の病気にもその他の病気にもかかりやすくなると言われています。アトピーの原因の一つとも言われています。
口呼吸と開咬は非常に関連があります。歯は本来舌と唇の力のバランスの取れた所に並ぶのですが口呼吸をしていると、唇の力が歯にかからないので開咬になりやすくなります。逆の場合も考えられます。開咬だから口呼吸する。いずれにしても開咬も口呼吸も早めに対処しておいたほうが良いでしょう。
口呼吸の見つけ方は簡単、子供に口を閉じさせて1分〜3分そのままにさせておき観察します。口呼吸の子供は長い間我慢できずに、口をあけて呼吸してしまいます。我が子が口呼吸するようなら早い内に耳鼻科か歯科を受診なさったほうがいいかもしれません。
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